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70年代 | 80年代 | 90年代 | B | アメリカ | アメリカンロック | ロックンロール | 叙情/哀愁
BLUE OYSTER CULT

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解説

Florida Man / The Symbol Remains (失恋船長)
Ghost Stories (失恋船長)
Cultösaurus Erectus (失恋船長)
Mirrors (失恋船長)
Cultösaurus Erectus (人間そっくり)
Mirrors (人間そっくり)
Cultösaurus Erectus (夢想家・I)
Mirrors (夢想家・I)
Cultösaurus Erectus (火薬バカ一代)
Mirrors (火薬バカ一代)
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Florida Man / The Symbol Remains  →YouTubeで試聴
らしいコーラスワークが耳を惹きますね
BOCとしてはラジオフレンドリーな曲です
味わい深い哀愁美
日本人には出せない音ですよね
失恋船長 ★★★ (2025-08-31 16:35:22)

Ghost Stories
前作はとてつもない強烈なインパクトを残してシーンにBOC健在をアピールした。衰えていかなった創作意欲。昔の名前だけで飯を喰わない現役バンドとしての気概に胸が打たれました。らしさと新機軸を打ち出した先行公開された曲も素晴らしい内容。アルバート・ブーチャードがPVに映り込む姿、コロナ渦ながら彼らは見事にBOCの刻印を押した。

そういう流れがあったとは言え、今作までのインターバルの短さに驚いたが、蓋を開けると内情はMirrorsからRevolution By Nightのアウトトラックを収録したというお話。なるほど、シーンに埋もれ亡霊と化した楽曲を蘇らせる、それは、彼らの足跡を知らしめる一因でもある、そういう意味で見るとアルバムタイトル、GHOST STORIESの味も変ってくるのだが、正直、先行公開された曲から発せられた、当時のパッケージを封じ込め現代に蘇らせた手法、その古めか
失恋船長 ★★ (2024-05-02 18:07:47)

Cultösaurus Erectus
前作の失敗を受けハードさが復権した意欲作。彼らの遊び心も満載と何が飛び出すか分からない仕様のアルバムとなっている。①②という流れはスリルとファニーさが混同しているが、実に親しみやすく初期の頃のサイケな色合いもねじ込みつつ分かりやすいポップセンスを遺憾なく発揮、そのあとに出てくる③が効いている。
80年代という時代も見据えた先取りの感性、ある意味、前作よりも聴きやすいと思っている。エネルギッシュな二本のギターは当時としては派手な部類に入る。ソングライティング力の充実。けして突出した歌の上手いメンバーがいるわけでもないのに、担当する曲では自由奔放にロックな歌声で聴き手を楽しませてくれる。
最初は派手さに驚くが、聴きすすめると、このバンドの持つインテリジェンスな面が随所に設けられており、前作では押さえたロックな独創性をよりいっそう剥き出しにしてきた。
イマイチ、日本では人気の
失恋船長 ★★★ (2024-04-23 12:24:27)

Mirrors
リリース当時は酷評されたアルバム。今でも根本的な評価を覆すことがあるのかと聴かれると微妙だが、聴きようによってはかなりの力作である。アラン・レーニア作の③がメインと捉えるのかで評価も分かれるだろう。
しかし、このバンド根本にあるのはひねくれたセンスである。分かりやすいポップセンスを前面に出しつつも、大人のサウンドである。女子供がキャッキャッとパヤパヤするような音ではない。インテリジェンス溢れるスマートなサウンドは、落ち着き払ったものであり、ハードなサウンドの合間に聴くにはもってこいの癒やしのアルバムである。疲弊した耳にはベホイミ級の回復力を発揮してくれるでしょうね。

セールスも奮わなかったし、失敗作の烙印を押される一品だがトム・ワーマンの手により洗練されたサウンドメイクは今聴いても、絶妙なレトロ感をもって聴かせてくれ、古いだけじゃないモダンさ、やはりスマートな作り込み
失恋船長 ★★★ (2024-04-22 11:50:43)

Cultösaurus Erectus
問題作&代表作と世間では言われている二枚に挟まれて、日本ではいまいち知名度の低い本作。
前作「ミラーズ」に劣らない良曲ぞろいの好盤としてどちらもオススメしたい。
今回パールマンが画策したのは、この頃米国でのマネジメントを受け持っていたBlack Sabbathのサウンド面を蘇らせた男、「マーティンバーチ」をBOCの新たなプロデューサーとして迎えることだった。
第三期以降のパープルや初期ホワイトスネイク・レインボーのプロデュースで名が知られていたが、ロニーサバスやBOC の後はアイアンメイデンとの仕事で語られることが多い人物だ。
(更にパールマンはサバスとBOCで「ブラック&ブルー」ツアーなどと銘打った興行を行う。)
イギリス人プロデューサーとのタッグはうまく機能し、ヘヴィさを取り戻しながらもユーモアが随所に感じられる点は↑の皆様御指摘の通りだ。
余談:
人間そっくり ★★★ (2014-07-19 01:51:16)
Mirrors
サンディパールマンがマネジメントのみに退き、初めて外部からプロデューサーを迎えた79年発表の問題作。
(ですが初期3作に負けず劣らず大好きなアルバムです!)
流石はトムワーマン、本作はBOCのアルバム中随一の音質の良さ。
軽かったリズム隊は重くなり、各楽器の艶やかさは増した。
メンバー共作はほぼ無いものの、スタジオで加えたであろう各人のアレンジがまた素晴らしい。
ただヘヴィさには欠けた為か結果的にセールスはふるわず、パールマンはその人脈から「あの」プロデューサーを次作に招聘することとなるのだが。
人間そっくり ★★★ (2014-07-18 17:12:33)
Cultösaurus Erectus
'80年発表の7thアルバムです。
輸入盤で購入したのでアートワークのコンセプトは↑の方々のコメントで知りましたが、そうした遊び心は音の方にもしっかりと表れていて、例えるなら彼等の代表曲 "Godzilla" の持つユーモラスなムードをアルバム全体で表現した感じと言えそうですが、前作よりもハードさを取り戻したサウンドと相変わらずメロディーを重視した曲作りに彼等の本気がうかがえます。

アルバムの顔になるような決め手の一曲に欠ける為、確かに若干地味な印象ではありますが通好みの隠れた名曲が多い作品だと思います。
夢想家・I ★★ (2013-01-02 20:54:33)

Mirrors
'79年発表の6thアルバムです。
車のサイドミラーに地平線とハイウェイが映った割と素っ気ないアートワーク(余談ですが産業ロック/A.O.R的なサウンドのアルバムにはなぜか砂漠や地平線系のアートワークが多い気がします)が示すように、B.O.Cの全カタログ中でも最もA.O.R/ソフト・ロック傾向が強い作風となっています。
オカルト色が完全に払しょくされ洗練されたサウンドに最初は戸惑いますが、よく聴けば彼等らしさは随所に表れています。

B.O.Cといえばこれ、と真っ先にオススメするようなアルバムではありませんが、爽やかで耳当たりの良いメロディアスな楽曲が多く収録されており個人的にはとても好きな一枚です。
夢想家・I ★★★ (2012-12-28 23:19:48)

Cultösaurus Erectus
NYにて、ビクター・ヴァン・パールマン教授によって発見された、幻の大恐竜カルトザウルス・エレクタスの
復元図をジャケット・アートワークに用いた、'80年発表の7thアルバム。
明るく、ポップでコマーシャルな作風が、「血迷った」とファンからエラく不評を買った6th『MIRRORS』
(個人的には愛して止まないアルバムなんだが)の出来を反省したのか、名手マーティン・バーチをプロデューサーに起用、
前作から一転して、へヴィ・メタル然とした疾走感や重さを取り戻した内容に仕上がっている本作。
「エターナル・チャンピオン」シリーズ等で知られる、SF作家のマイケル・ムアコックが歌詞を提供した
(というかエリック・ブルームの話だと、一緒に食事した時に「歌詞を書いたんだけど、使ってくんない?」と
いきなり渡されたらしい)、重厚でスケールの大きなOPナンバー①からし
火薬バカ一代 ★★ (2008-04-23 21:28:00)

Mirrors
ウェスト/コースト・ロック風のソフト&メロウなサウンドが、ファンの間で賛否両論を巻き起こした、5th『SPECTERS』の
路線が更に押し進められた、間違いなくBLUE OYSTER CULTの作品史上、最大の問題作と言うべき'79年発表の6thアルバム。
プロデューサーに、CHIEP TRICKとの仕事で知られるトム・ワーマンを起用、ブリティッシュHR的な暗さや重さを
排除したサウンド・プロダクションの下、如何にもアメリカのバンドらしい、抜けるような青空を想起させる、
乾いた雰囲気がアルバム全編を包み込む作風は、従来の屈折した叙情性や劇的さが大幅に薄れ、
ポップでコマーシャル、且つアコースティカルな方向へと大きく足を踏み入れた仕上がり。
その口当たりの甘さゆえ、初めて聴いた時は余り好きになれなかったのだが、どっこい、今ではBOCのアルバムの中でも
火薬バカ一代 ★★ (2008-04-16 06:12:00)

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