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今日の10曲
失恋船長 (2025-09-06 18:17:26)
『胸キュン/胸熱ロック 141』10選



①Austen Starr - Remain Unseen
ロックシンガーとしての猛々しい面と
コケティッシュな魅力を旨い塩梅で見せつけてきます
フロンティアレーベルですからねぇ
ハズレないわなぁ
バックの演奏も骨太です
売れそうな匂いがしてきましたね
ワタクシはパヤパヤした歌い手が苦手でして






②Stryper - Do Unto Others
再結成組の中でも一際異彩を放っているバンドですよね
単なる過去の焼き回しでは終らなかった
現代的なモダンさもしっかりと組み込み
ストライパーサウンドへと昇華した
儚くも美しいサビメロ
しかし強靱なしなやかさに彩られた物語である
その刹那な響きに胸打たれますね






③FLOTSAM AND JETSAM - Primal
随分とスリムでタイトになりましたね
このバンドしばらくチェックしてなかったなぁ
金かからんし過去のアルバムチェックしないとなぁと思いました
シンプルで親しみやすさと
挑発的なアグレッシブサウンドにうねるぜ




④Balance - Slow motion
甘酸っぱいわ
良い感じで泣かせてくるけど
ラジオフレンドリーやつです
青春映画に採用されそうなヤツですよ
職人集団が揃った素晴しいバンドなんだけど
日本では無視されたんだよね
ルックスが良くないからでしょう






⑤Tony Iommi feat. Glenn Hughes - Dopamine
グレンの圧巻のパフォーマンス
アイオミは控えめですが
こういう時代の音作りなので仕方がありませんね
このグルーブ感をコントロールするグレン・ヒューズ
神の声ですね




⑥Uriah Heep - Think It Over
新生ヒープを印象づけるような曲ですよね
元はジョン・スローマンなんですが
ピーター・ゴールビーの力強い歌声
ハスキーなロニー・ジェイムス・ディオみたいな歌声はいい
サウンドはモダンで派手だが80年代を見据えている
解散状態のバンドが新たな門出を祝うのにピッタリである
ニワカ知識で熱狂的なファン気取りは犯罪ですよね





⑦Blue Oyster Cult - Astronomy
ジョーとアルバート兄弟のペンによるドラマティックなナンバー
BOCと言えばこの曲だと推す初期の名曲です
3枚目のアルバムに収録されたのが最初
ちなみにドゥームロックではありません
BOCにドゥームロック時代は一度もありません
無駄のない完璧な一曲ですよね
今聴いてもグッとくるもん




⑧Casbah - Russian Roulette
四の五の言わずに首を振れ
いつだってワタクシの初期衝動を蘇らせてくれる一曲です
音質云々なんて関係ない
このダイハードなサウンドにただただ身を委ねるだけです
青春時代だなぁ




⑨RAINBOW - Wolf To The Moon
RAINBOWの作品では一番評価の低いドゥギー・ホワイト時代のアルバム
オープニングナンバーらしいリッチー・ブラックモア印満載の一曲
ロニー・ロメロよりはRAINBOWに適したシンガーだと思う
野暮ったさはあるが声に湿り気があるからね
リッチー・ブラックモアは久しぶりにキレてましたよ
雰囲気バッチリ
これが売れずにリッチー・ブラックモアはルネッサンスの世界へと旅立つ
樋口カッターである




⑩MAVERICK - Endless Smile
北のメタル戦士マーベリック
結構ライブを体験しましたね
同じ曲ばかりやるので覚えました
この凍てついたメロディが駆け抜ける
哀愁の鋼鉄サウンド
ブリザードメタルですが雪原を溶かし突き進む
重戦車サウンドは今聴いてもグッときます
個人的にはデモヴァージョンに思い入れが強い

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