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今日の10曲
失恋船長 (2025-07-24 00:58:56)
『GOODBYE TO ROMANCE OZZY』10選
①I DON'T KONW
オジーといって真っ先に思い出すのはこの曲ですね
軽快なリフとタイトなリズム
色めき立つソロと新しい音楽活動への布石となり
ブラックサバスとの違いを明確にした
ロマンティシズムなんだよなぁ
ランディ・ローズの曲でもあるんだよねぇ
②MR.CROWLEY
オジーのミステリアスなキャラを存分に際立たせましたね
大げさなイントロから導かれる刹那な歌い出し
初期のメンツならではのマジックと言える
歌も上手くないし声も薄っぺら
しかしその声は構成的で不思議な魅力があった
今聞き直しても上手いとは思わないが
ランディ・ローズを光らせるのは下手くそなオジーの声だった
その光がオジーを照らすという不思議な共存関係
実に面白い組み合わせでしたね
③OVER THE MOUNTAIN
オジーの歌声を生かした軽快なナンバー
オジーの声が実に魅力的に聞こえる
そしてミステリアスなキャラを最大限に生かしたサウンド
ギターソロは今聴いてもゾクゾクさせられる
上手いとか下手じゃない
マジックなんですよね
煌めきなんですよねぇ
閃光です
④DIARY OF A MADMAN
狂気の世界へと誘うストーリーテラー
オジーというアーティストの魅力が
これでもかと聴き手に迫ってくる
素晴しいソングライティングチーム
バックのアレンジにも息を呑む
あの奇妙なPVも凄くイイ
昔はよく見たなPVをさぁ
懐かしいな
リスペクトですね
この曲上手い人が歌ってもこの世界観は出せない
オジーの曲なんですよね
これは完全にオジーの曲
⑤BARK TO THE MOON
前作との繋がりを感じさせる狼男
軽快なリフと情熱的なギターソロ
ジェイク・E・リーという相棒を手に入れ
究極のピンチを乗り越えた
この曲くらいからアメリカにおける
オジーのあり方を提示した
ジェイクが悪口言っていたなぁ
ギターソロに何度もダメだし
だから一番最初に弾いたのをもう一度やったら
ジェイクそれだよって
ジェイクは吐き捨てるようにアイツは何にも分かっていないと蔑む
それがオジーだよである
⑥KILLER OF GIANTS
なんとも形容しがたい独特なメロディラインを歌うオジー
不思議な空気感を醸し出す
もっと違うシンガーが唄う方がハマる曲だが
このメロディラインを歌うオジー
86年という時代を意識したモダンな音作りに耳が奪われる
⑦DEVIL'S DAUGHTER
あの歌い出しなんてオジーでしょうよ
トリッキーかつスリリングなギター
ザックは歴代ギタリストの美味しいところを取り込んでいますね
これもかと弾きまくるのもカッコイイ
そしてオジーの芝居がかった歌声
本来は陽性な声ですからね
⑧SHOT IN THE DARK
暗闇でドッキリはないだろうよ
しかしインパクトは凄い
名付けた気持ちはよく分かる
時代の流れが産んだラジオフレンドリーな一曲
オジーの声だけが
象徴的に響く
曲調だけならばオジーである必要性はない
時代の産物
⑨GOODBYE TO ROMANCE
ロマンティックなバラードである
行かないでよオジーである
感傷的な一曲だ
でもロブ・ロックがカヴァーしたヤツの方が数倍素晴しい
最後まで嫁さんに働かされた印象が拭えなかったオジー
死因が知りたいねぇ
⑩MIRACLE MAN
この時のザック・ワイルドは長髪をなびかせ
力強いギターを弾くイケメンだったが
風呂嫌いのヒゲ面オジサンになるとは夢にもおもわなんだ
歴代ナンバーワンのアイオミタイプ
最もオジーにあるのはザックだろう
ここで聴けるギターワークも見事
新時代のギターヒーロに躍り出た
オジーの声もキャラもピッタリ
これ以降のオジーは余り知らない
引退詐欺のアルバムもあまり聴いていない
だから今作までで止めるが
改めて偉大なアーティストだった
波瀾万丈の人生
けして上手いシンガーではなかったが
そこが問題では無かった
あのキャラクターが全てを決定づけた
ウロウロとステージをうろつくだけなのにね
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