あれ?過去に発言したと思うのだがないな?そもそも、こんなに発言者すくなかった?コージー・パウエルの遺作なんだけどなぁ?ちなみの Tipton,Entwistle&Powell – Edge Of The Worldという作品が2006年に突如リリースされて驚きましたね。もはや手元にないので、今作のレコーディング時期はいつだったのだろうか? 日本独自でリリースされた幻のソロアルバム。その権利関係も含んでレアな一枚だ。今以て再発もなく幻のままである。何より不思議なのは、コージー・パウエルのソロなのに、ジョン・ウエストのソロと呼んでも差し支えのないほど歌がフューチャー。③とか途中で元気になりますが、それでも歌がメインだ。元々曲を書けないコージー・パウエル。 ④なんてDance With The Devilのリメイクでしょうか?ギターがちょい北欧系みたいな雰囲気もありイングヴェイとのツアー観たかったなぁと悔しさがこみ上げますね。わしゃチケットこうてたぞ。 個人的には、この曲の登場でテンションが下がります。ブルージー⑤、グレン・ヒューズを彷彿とさせるバラード⑥。と続きアーテンション加入前のジョン・ウエストなのだが、素晴しいお仕事をこなしています。とは言え、全体的なサウンドプロダクションの緩さに、これが正規品なのかという疑問が頭をもたげ、これがコージー・パウエルの遺作というのは正直、受け入れられないほど、コージー・パウエルのドラムは大人しく、ブラック校則を守る、学帽をかぶりグリグリ眼鏡の優等生にでもなったかのようだ。あのアルバムジャケットも、このアルバムの為に用意されたモノとは思えない。