無事にリリースされた待望の新作。THE SERAPHIC CLOCKWORKに少し近い感じで前作より解りやすいかも。ボーナス除いても56分あるのに、もう終わり？と感じてしまうテンポの良さは見事。全曲試聴できるけどCDを手元に置きたくなるほどの傑作。

ANBICION 11 ★★★ (2020-12-20 18:40:21)

遠い昔から響いてくるような神秘的なメロディのバラード。ジャンルは私の乏しい知識では解らなくて、シンプルなようで一番難解な曲だった。

ANBICION 11 ★★ (2020-12-20 02:04:41)

一分の隙もなく磨き上げたような、シンフォニックなバラード大作。大仰な展開は無いのにラストまで緊張感が持続する。気高く美しい歌メロは勿論、整合感を崩さずに盛り上げるGとKEYのソロも絶品。ちなみに今回もフェイドアウトで終わる曲は無い。

ANBICION 11 ★★★ (2020-12-19 01:26:04)

静と動が激しく交差し破滅と混沌が充満する、一際ダークな曲。硬質なリフとスケールの大きいソロでGが大活躍だが、随所に美しい歌メロを散りばめるANDYもさすが。

ANBICION 11 ★★★ (2020-12-16 21:00:57)

熱く悲しい歌メロが涙腺を刺激するキラーチューン。徐々にエネルギーを溜めてから爆発するGソロと、静かに揺れながら泣くようなKEYの間奏。最後まで気を抜かない凝った締め方もこれぞVANDEN PLASという感じ。

ANBICION 11 ★★★ (2020-12-16 18:08:22)

殺伐としたリフと暗く湿った歌メロが、コクのあるブラックコーヒーのように体に沁み渡る感じ。壮大で伸びやかなサビは確かに地平線が見えてくる。狙ったように地味だが病みつきになる魅力がある。

ANBICION 11 ★★★ (2020-12-15 23:17:22)

優雅に流れるような歌メロが絶品で、アルバムでは1番ストレートな印象。随所でメロウなプレイで魅了するKEYも大活躍で、ラストのピアノで意表を突かれる。

ANBICION 11 ★★★ (2020-12-15 01:06:53)

悲壮感が漂う美しいサビが際立つ約13分の大作。光と闇が交差しながら一体化していくような間奏も鳥肌もの。各パートが存分に力量を発揮しながら全く無駄が無い構成も相変わらず見事。

ANBICION 11 ★★★ (2020-12-13 21:52:30)

力強く上昇するようなサビメロが頭に焼き付くラストナンバー。歌をメインに据えながら、ソリッドで美しいバックの存在感もキープ。最後だからとしつこく引っ張らずにあっさりと締める終わり方が「すぐに戻ってくる」と言っているみたいで、心地よい余韻を残す。

ANBICION 11 ★★★ (2019-11-02 03:26:30)

馬が走るような軽快なイントロで意表を突き、異様さも内包する甘美な歌メロで魅了する傑作バラード。
ピアノ&Gリフの渋カッコいい応酬から、後続のさっさと去っていくようなGソロへの流れが絶品。

ANBICION 11 ★★★ (2019-11-01 02:16:29)

大海原を漂う感じのサウンドスケープがFAR OFF GRACEを想わせるバラード大作。VANDEN PLASがデビュー以来培ってきた美点が散見され、彼らの才能と歴史の結晶という印象。LILLのドラムのカッコ良さも再確認できた。

ANBICION 11 ★★★ (2019-10-30 03:33:06)

やっと届いた新作。シリアスなプログレメタルという音楽性は揺るぎないが、近作で感じたVANDEN PLAS流様式美から少し距離を置いた印象を持った。一聴して耳に残る曲と聴き込みがいのある複雑な曲のバランスが良い。
ANDYの声も楽器隊も衰えるどころか絶好調で、今が彼らの全盛期なのかもしれない。
コンセプト2部作の第一弾だが、それを意識しなくても楽しめる。

ANBICION 11 ★★★ (2019-10-25 20:15:18)