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TANKARD - 最近の発言
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The Morning After

初期スラッシュメタルを代表するバンド。特に欧州では熱狂的なファンを抱える大ジョッキ軍団。初期のスラッシュメタルには、彼等のようなファニーさ、そいう取っつき易さというのはあった。まぁ90年代以降のモダンヘヴィネス以降&グランジ/オルタナムーブメントは、シリアス化、リアルな社会構造や問題提起など、政治的な面を掘り下げり彼等のようなファニーさが、イマイチ受け入れられない時代もあったが、ワタクシは日本人で英語はサッパリ、洋楽を何十年も聴いていますが、英語の訛はサッパリ分かりません。
それだけに歌詞なんてどうでもいいのですが、このバンドの魅力を押し上げたのは間違いなく1988年にリリースされた3枚目のアルバムだろう。
世界的に盛り上がるヘアメタルムーブメント、スラッシュメタルはアンチテーゼのようや役割も担っていたのだが、結局は錬金術の世界へと溶けていく。

そういう意味でも、個人的には、80年代だからこそ登場した有象無象のバンド群に惹かれるのだが、ドイツの酔いどれスラッシャーはアメリカのバンドほど、認知度は上げられなかった。ピュアスラッシャーからの支持は絶大だが、まぁBURRN!から愛させなかったからね。伊藤政則とかは、METALLICAがアメリカのラジオステーションで火がついたのを早めに察知してから態度を改め、METALLICAを認めましたみたいな空気が出来上がってから変わっただけで、スラッシュメタルに対する偏見。メタルとパンクの融合。そういう亜流が現れたという見出しが強かった。

24年のヴァッケンのステージに登場したタンカード。サビーネ・クラッセンとコラボしたりと、彼等の楽しいステージは健在だった。
今作における最大の魅力。それはパンクロック上等な親しみやすさと攻撃性、折り重なるリフの嵐、それは速射砲の如き破壊力を持ち、打ち鳴らされるヘヴィグルーブが圧倒的なパワーを持って聴き手をねじ伏せる。

その想像力豊かな音楽性は疾走感で推しまくるだけではない創意工夫の賜物である。このバンド特有のユーモア、そのユニークなキャラを生かした爽快感が視聴感の良さに繋がるのだろう。徹頭徹尾拘りぬいたスラッシュメタル愛に溢れたスピードナンバーの数々、上等なバカを真面目にやり切る彼等のスタイルは、何者にも変わらない強い精神性が音に宿っている。

付け焼き刃ではない音楽性。1stと2ndのいいとこ取りと言える完成度の高さに唸る。

失恋船長 ★★★ (2025-09-07 03:32:35)


Minds on the Moon / The Tankard
1995年にこのようなタイプの曲が聴けるとはね
時代遅れのジャーマンスラッシャーが披露したスラッシュアンセム
多くのマニアを歓喜さけた一曲でもある

失恋船長 ★★★ (2022-10-06 16:31:40)


Not One Day Dead (But One Day Mad) / A Girl Called Cerveza
'82年の結成から、VORTEX→AVENGER→TANKARDへの改名、
90年代のメタル冬の時代すら踏破して、路線変更も解散もなく
現在に至るまで歩み続けるTANKARDの、スラッシュ・メタル・バンドとしての
プライドと覚悟の程が綴られた歌詞と、何より歯切れ良く劇的に疾走する
楽曲自体のカッコ良さに痺れずにはいられない名曲。

火薬バカ一代 ★★★ (2022-07-08 01:04:52)


Witchhunt 2.0 / A Girl Called Cerveza
飲めや騒げやの賑々しさよりも、硬質な切迫感とキレ味の
鋭さを伴って突っ走る、本編中最もスラッシュ・メタル色を
濃厚に漂わせたスピード・ナンバー。メロディックに駆け巡る
Gソロもカッコイイ。

火薬バカ一代 ★★★ (2022-07-08 00:52:35)


A Girl Called Cerveza

既に解散済みのバンド、あるいはそこから復活を遂げたバンドを神格化する一方、一度も解散せず地道に活動を継続しているバンドに対しては「あ、まだやってたんだ」と雑な扱いをしがちで、我ながらこれはいかんと自戒する今日この頃。本稿の主役たるドイツのTANKARDもその筆頭バンドの一つですが、’12年発表のこの15thアルバムは、彼らが歩みを止めることなく着実に積み上げてきたベテランの凄味がガッツリ刻まれた仕上がり。
「ドイツの大酒飲み軍団」的な愉快なイメージで愛される彼らなれど、実のところ本編に託されているのは、緊迫感を伴って畳み掛けるシリアスなスピード/スラッシュ・メタル・サウンドであり、ザクザクと切っ先鋭く刻まれるリフ、性急に突っ走るリズム、適度にメロディもなぞって歌うシャウトVo、そして欧州風味のウェットな旋律を奏でるGからは、ファニーな(今だったらコンプラ的にアウトになりそうな)アートワークが醸し出す能天気な明るさは殆ど漂ってきません。
さりとて、堅苦しさ一辺倒に陥ってしまうこともなく、一緒に叫びたくなるキャッチーなコーラスが印象的な②、スラッシーなスピード感のみならず劇的に踊るGソロのカッコ良さも耳を捉える③、ドロ・ペッシュがゲストVoとして華を添える⑤、長年独スラッシュ・シーンを支え続けたバンドとしての自負が漲る⑥といった、キレキレな演奏、内に篭らない抜けの良さ、ロード生活で培ったであろう聴く者を無条件にノらせてしまう躍動感とを併せ持つ収録楽曲の数々には、TANKARDならではの親しみ易い個性が息衝いています。
「継続は力なり」という格言を体現するかのような力作ですよ。

火薬バカ一代 ★★★ (2022-07-06 23:09:37)


Stone Cold Sober

ジャーマン酔いどれスラッシャーが斜陽を迎えつるあるメタルシーン、そんな厳しい時代の幕開けにリリースしたのが今作。J. Geils Bandのカヴァーをやったり、ラストに7分超えの大作インストナンバーを放り込んだりと新たしい事にも果敢に取り込んでいる、やや殺伐とした面もあるのだが、ビール片手に大騒ぎな陽性スラッシュな面も十分に感じ取れるので、従来のファンが聴いても違和感はないでしょう。
ある意味、究極のマンネリズムを体感させてくれるバンドだけに、大きな変わり身はないのですが、この時代に勢いのあるスピードナンバーで勝負を賭けてくれた事が何よりも嬉しいですよね。
バカバカしいほどに暴れ倒すドラムの突破力、アッパーなビートを刻むベース、このパンチの効いたリズムはタンカードサウンドの推進力となる貢献、屈強なリフワークを積み重ねるギターチーム、タンカードらしい賑やかなプレイも華やかであり、エンジン全開フルスロットルという音楽性に拍車を掛けている。少々一本気な印象があったゲレの唄い回しにも工夫が見られ、そのあたりにも成長の跡が見られますよね。うつろいでいくメタルシーン、老舗ジャーマンスラッシャーは見事、自分たちのスタンスでやり切りました。

失恋船長 ★★★ (2022-04-12 20:37:24)


Up From Zero / Two-Faced
ノリの良いミドルテンポの明るい曲
分かりやすいしノレるし
TANKARDの特徴が良く出てる

ex_shimon ★★★ (2019-12-29 10:50:29)


The Meaning of Life

ドイツの酔いどれスラッシャー。その飲めや歌えやの大騒ぎな賑やかさが、何とも言えないファニーさがあり、そこが魅力の一つなのだが、今回もド派手に突進してくる突貫スラッシャーぶりを発揮。過激に走るだけではないキャッチネスさや、メロディの練り具合も上々に、音楽性の幅を広げようと工夫している姿に好感が持てます。
どうしても画一的になりがちなスタイル故に、スラッシュに馴染みのない人には辛いサウンドになるんだろうが、過激さを売りに、聴き手を唖然とさせるだけではない高揚感があり、このバンドのサウンドには明確な顔があるのが強み。
乾いたリフとドスを効かせた歌声が殺傷力の高いスラッシュサウンドに乗っかり、一気呵成に突き抜ける様の爽快感は、彼らの流儀だし、実にストレートな表現方法を心得ているバンドだろう。
個性豊かなスタイルかと言われると、そうではないのだが、やり続けている強みが、このバンド最大の魅力だ。そこに付き合えるかがポイントでしょうね。親しみやすいスラッシュってのは実の面白いです。

失恋船長 ★★★ (2019-02-03 12:38:53)


Northern Crown (Lament of the Undead King) / One Foot in the Grave
サビのところ、リフがメロディ込みでつきまとうメチャどハマリな曲
バックコーラスも効果的
この曲がアルバムの評価を思いっきり変えるきっかけになった

ex_shimon ★★★ (2018-03-04 18:25:48)


Stone Cold Sober

当時の脱スラッシュブームの中、変わらず路線を貫いてくれたのは素直に嬉しかった

音もリフも速度も好みだし
ちゃんと聴けばそれなりに個性も出てるんで個人的には高く評価してる

①⇒もろB級スラッシュ曲
⑤⇒ちょっと気分を変えてカバー
⑦⇒出だしが格好良いタイトルチューンで印象に残った
⑪⇒彼らによくある終盤のやけくそ気味の曲
⑫⇒珍しくインストで〆

ex_shimon ★★★ (2018-01-19 22:23:59)


The Morning After

88年発表の3rdアルバム。
相変わらずというか基本路線は前作と変わっていません。
ただ前作に比べて若干変化球を取り入れ、バンドの快活さが増した点などは微妙に成長しているといえる。
6曲目などはさわやかさを前面に押し出した新たな路線にも挑戦しておりアルバムの中でいいアクセントになっている。
湿り気や狂気といったスラッシュとは全く違う、明るくさわやかだが軟弱にはならないアグレッシブさとタイトな演奏、最大の売りである疾走感も失われておらず
一本筋の通った彼らならではの魅力的なスラッシュサウンドが満載の名盤といえる。

メタル伝道師 ★★ (2008-09-13 17:13:00)


The Morning After

多くのファンが、TANKARDの名前を聞いて想起するスラッシュ・サウンドが遂に完成をみた、'88年発表の3rdアルバム。
初期作品からはそこはかとなく感じられた、ヨーロピアンな湿り気が綺麗サッパリに消え失せ、
カラッと乾いて明るく弾けるサウンドは、「メソメソ、ウジウジしてる暇はねぇ!」とばかりに、
ひたすらポジティブ&アグレッシブ。ライブで大盛り上がりする様が目に浮かぶようです。
正直、ここまで躁状態の続くアルバムを1枚聴き通すのはかなり辛いのだが、このバンドの長所は、
突き抜けて陽気であっても、決してユルくはならない点。安定したリズム隊が叩き出す、
タイト且つハイスピードな疾走感は痛快極まりないし、ジャキジャキと歯切れ良く刻まれるGリフが
カッコイイしで、個人的な好みは兎も角、この完成度の高さは流石だ。
何より、陽性よりも攻撃性が勝るアルバム・タイトル・トラック⑦や、その勢いを受け継ぐ⑧、浮かれ気分の中で
シリアスさが一際光る⑩、そしてジャーマン・ハードコアの大御所SPERMBIRDSのカヴァー⑥といった楽曲は十分に魅力的だしね。
TANKARDの作風は、確かに血中バカ濃度が高めなのだが、彼らが素晴しいのは、そのバカを言い訳にして
曲作りや演奏に手抜きをしないところ。そんじょそこらのバカとは違う、筋金入りのバカを舐めてはいけない(褒め言葉)。

火薬バカ一代 ★★ (2007-10-02 23:55:00)


The Morning After

>たもつさん
Pukeは2ndに入ってますよ。それはそうと、このアルバムこそ猪突猛進なTANKARDの頂点!
この後、一時期サウンドがマジメ君になってしまったけど、
また初心を取り戻してやっているので、これからの彼等にも頑張って欲しい。

ICECLAD RAGE ★★ (2007-05-19 14:39:00)


Minds on the Moon / The Tankard
HELLOWEENがスラッシュをやるとこうなりました的な1曲。
妙にメロディを意識したヴォーカルラインが耳に残る。

ICECLAD RAGE ★★★ (2007-05-11 20:40:52)


The Morning After


もぉ~~んちぇり~~~
あら~びゅ~そぉ~~~

ぎみあびあ! ★★ (2007-02-21 15:26:00)


The Morning After

ある意味、初期TANKARDの集大成アルバム。
と言っても、アルバムの方向性自体は、前作とあまり違いは無い
(「集大成」と言うほど大げさな作品じゃないかも)。
似たり寄ったりな後半でだれるが。
単純明快アルコールスラッシュサウンド満載!

Blazing Blast ★★ (2006-09-07 21:45:00)


The Meaning of Life

オリバー・ワーナー(Dr)に代わり、後任にアーヌルフ・タンを迎えた90年発表の4th。
相変わらずのTANKARDらしさは健在。
歌詞や曲構成に力を入れたようだが、個人的には、前作までのヤケクソに突っ走るサウンドがTANKARDだと思っているので、
本作は殆ど聴いていない。
良い意味での「馬鹿の一つ覚え」的な作品。

Blazing Blast ★★ (2006-09-07 21:41:00)


Stone Cold Sober

92年発表の5thアルバム。
相変わらずの基本路線で、どの曲も均一で…って、まったく変わってない。
それにしても、作る側もよく飽きないな~。
聴く側としては、やはりこのバンドに"飽き"は付き物で、このアルバムも例外じゃなく飽きる。
と、いいつつも、こういった糞真面目なバンドは応援したくなるんだけど…(^^;

noiseism ★★ (2005-06-07 16:53:00)