この曲を聴け!
00年代
|
K
|
アメリカ
|
ドゥームメタル
|
神話/神秘
KHANATE
最近の発言
To Be Cruel
(kamiko!)
In That Corner
/ Clean Hands Go Foul
(ローランDEATH)
Clean Hands Go Foul
(kamiko!)
MyPage
KHANATE - 最近の発言
モバイル向きページ
Tweet
解説 - 最近の発言
→解説を作成・修正する
外部リンク
登録されている14曲を連続再生 - Youtube
新しいコメント・評価
(タイトルをクリックすると当該項目に移動します)
To Be Cruel
米産アンビエント・ドローン2023年作
解散後、忘れた頃に「遺作」として登場した前作から、更に10年以上経った今、突然リリースされたこの作品。
もはや活動終了したんだろうと思っていたが、地道に活動していたのか、再結成なのか・・・。
ヘヴィさ、というよりは、音響と作風から感じられる圧迫感の強さという点では、ずば抜けたヘヴィさを誇るバンド。
To Be Cruelというアルバムタイトルが示すように、絶叫とタメを利かせた音圧のコラボは、凄惨な残虐性が色濃い。
今作でやっていることは、過去作品の類似作品、延長上の音楽であり、過去作を堪能した人にとっては一聴しただけでは
目新しさはさほど感じない内容だろうと思うが、アンビエントかつ超スローという音楽性で緊張を維持し続ける工夫は
随分とレベルアップした、と感じさせる。そもそも圧の高いアンビエントドローン的ドゥーム作品自体が稀少なワケでして
そっち方面のマニアックなファンは、必ずゲットしなければいけない盤だ。
KHANATEの持ち味は、歪んだ図太い重低音ベース&破壊力抜群のギター&じっくり力を溜めたドラム、この三者の同時ストローク
により、巨大な重量級の石で圧し潰されるような感覚に陥るところと、石を落とされるまでの無音・タメ部分のヒリヒリとした
緊張感である。また、そもそも即興演奏ではないだろうが、コード進行やハーモニーが全く排除された感じから、まるで
即興的にやっているように聴こえるところも魅力のひとつだ。
大作主義でありながら、没入度は高い。その上、昔、KHANATEにハマった時期のノスタルジーが蘇る。このバンド登場時期は
重量感は圧倒的にナンバーワンで、ボクにとってはレジェンドなバンドである。前作(遺作)から再び息を吹き返して帰ってきた。
当時ココの掲示板で語り合った人たちは今もココを見てるのかな。コレは「必聴盤」だぞ。
kamiko!
★★★
(2023-11-04 20:39:32)
→
同意(1)
|
twitter
|
Facebook
In That Corner
/ Clean Hands Go Foul
→YouTubeで試聴
この曲にハマる自分は何者だろうかと、答えを探すが見つからない 笑
聴いているとジャケ画の角に、吸い寄せられ、そこに留まろうとする。
Khanateの音、空気感に崇高なモノを感じる自分は、きっと病気なのだろう。
ローランDEATH
★★★
(2020-05-12 22:44:53)
→
同意(1)
|
twitter
|
Facebook
Clean Hands Go Foul
米産アンビエント・ドローン2009年作(遺作)。
既に解散後に発売、発売から数年後に見つけて、若干今更感を胸に秘めつつもゲットした作品。
しかし、当時Khanateの音楽性に衝撃を受けたリスナーは必ずゲットすべき盤だ。
とはいえ、アンビエントな音空間が占める割合は結構多く、もはやドゥームやスラッジの範疇で語りきれる音楽性ではなく完全にドローン化した作品だ。
ありがちなモノクロの石床ジャケが示す通り、冷たい石床にいる孤独感、空気は冷たく、ヒリヒリとした緊張感が張り詰めている。
そういうアンビエント空間で不安を煽りつつ、絶叫ヴォイスと暴虐的なギターから発せられる重圧と様々な倍音が聴き手を圧し潰す。
たまたまなんだろうが、「遺作」というのもこの冷たい音楽性を際立たせる一因になっている。
真冬にちょっと湿気た重めの冬用掛布団を数枚重ねて聴いてみたい、圧死必至の作品である。
kamiko!
★★★
(2020-05-07 13:43:15)
→
同意(1)
|
twitter
|
Facebook
this frame prevents back forward cache