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HONEYMOON SUITE - 最近の発言
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Racing After Midnight

カナダが誇るHONEYMOON SUITEが、VAN HALEN等との仕事で知られるテッド・テンプルマンをプロデューサーに迎えてレコーディングを行い、’87年に発表した4thアルバム。アメリカでは今一つの成績に留まるも、本国では相変わらずビッグ・セールスを記録しており、GUNS N’ ROSESブレイク前夜、ポップ・メタル全盛期にぎりぎり滑り込んだ本作辺りまでがHONEYMOON SUITEの(一先ずの)黄金時代…ということになるのかな。
「ハネムーン」で「スイート」という全くメタルっぽくない響きのバンド名ゆえ、当初はまるで食指が動かなったのですが、個人的に愛して止まないアクション映画『リーサル・ウェポン』の主題歌“LETHAL WEPON”を歌っていたのが彼らだったと知ってから俄然興味が湧き、同曲を収録する本作を購入。したらばこれが、ゴージャス感を増した音作りのもと、キャッチーなシンセとエッジの効いたGとをバランス良くフィーチュア、よりハードかつダイナミックに躍動するポップ・メタルの力作に仕上がっていたという。
爽やかに弾む②、哀メロがFOREIGNERを彷彿とさせる③、Keyによる技ありのアレンジを織り込んで疾走する個人的に本編最推しの名曲⑤、フックの効いたメロディにジョニー・ディー(Vo)の熱唱が映える⑥といった、アメリカンなポップ・センスと仄かな哀愁を孕んだ欧風メロディとが見事に調和した、まさしくカナダ産メロハーの真骨頂というべき楽曲のハイクオリティっぷりを前にすると、当初お目当てだった筈の“LETHAL~”が少々霞んで聴こえてしまうぐらいですよ。
国内盤が廃盤のまま放置されているのが惜しまれてならない、願・再発な名盤です。

火薬バカ一代 ★★★ (2025-09-09 01:24:14)


The House / Clifton Hill
老獪な曲作りの手腕と、若々しい躍動感とが無理なく同居した、
酷暑を和らげてくれるような爽快感が心地良いハードポップ・チューン。

火薬バカ一代 ★★★ (2025-09-04 00:11:20)


Clifton Hill

観光地として名高いカナダはオンタリオ州ナイアガラ・フォールズにて結成され、80年代にはアメリカにおいてもヒット・チャートを賑わすほどの人気を博したHONEYMOON SUITE。勿論名前は知っていましたけど、どの角度から見てもHR/HMっぽくないバンド名に硬派を気取っていた若き日のメタル益荒男的には食指が動かず、実際に彼らの音に触れたのは随分と後になってからのことでした。
本作は00年代に入り再結成を遂げたHONEYMOON SUITEが'08年に発表した復活第2弾アルバムで、通算7作目。久々に日本盤リリースも実現しています。てっきり年齢を重ねて穏やかになったかと思いきや、軽快に刻まれるGリフに躍動感溢れるリズム、ジョニー・ディー(Vo)のパワフルな歌いっぷりといい、ドライヴ感溢れるOPナンバー①を皮切りにアップテンポの楽曲が数多く取り揃えられた本編は、80年代も上回る勢いでハード・ロッキンなサウンドを披露。かと言っても無理にヘヴィにしてるような痛々しさはなく、ポップなメロディにはフックがきっちりと仕込まれています。特に、爽快感に満ち溢れた⑤は連日のうだるような暑さを吹き飛ばしてくれる名曲。ジョニーの歌唱力が光る哀愁のメロハー④、キャッチーに疾走するパワーポップ・チューン⑦⑨といった、溌剌とした若々しさと、ベテランならではの曲作りの巧みさが自然体で同居した楽曲も、現在のバンドの充実ぶりを伝えてくれる出来栄えを誇っています。
このバンドの過去カタログは現在では入手困難になってしまっているものが多いので、まずは本作を入門盤にしてみるのも全然ありではないでしょうか。

火薬バカ一代 ★★★ (2025-08-13 00:15:05)


Burning in Love / Honeymoon Suite
カナダを代表するメロディアスハードバンド
そのポップセンスと大衆性を完備したメロディ
日本でもウケそうなもんなんですが
何故かリリース当時はプッシュされなかった
日本の批評家ってのは英米はウンチクたれるけど
ドイツやカナダには厳しいよねぇ
あれなんだろうねぇ
英米かぶれ
哀メロ派のマニアならば一度は聴いて欲しいねぇ
シングルカットされているので聴きやすい
懐かしき80年代サウンド

失恋船長 ★★★ (2025-08-05 16:48:49)


Honeymoon Suite

ロック後進国の日本、そんな我々の視点から見ればカナダのバンドの方がよっぽど洗練されているのだが、当時のメディアではカナダは辺境の国か使いだった。ここで聴ける洗練されたサウンド、アメリカでウケそうな①そして哀愁のメロディとキャッチネスが絶妙な絡みを魅せる②と異なるタイプのヒットポテンシャルが高い曲を並べ掴みはOK。
後年訪れるメタルバブルの前哨戦にも似た音楽性を踏襲。同郷のLOVERBOYの成功なども参考にしたのかも知れないが、AORスタイルのハードサウンドは売れる事を念頭に制作されており素直に耳に届く。当然エッジの立ったサウンドを好むマニアには眠たいし、ましてやガチンコのメタラーならば、己はこんな軟弱なもんを聴いているのかと、男塾名物油風呂にツッコまれ極限の根性を試されそうなハメにあいそうなのだが、オジサンの耳には、この適度なハードさと、よく練られた音楽性にぐいっと引き寄せられます。

なるほどなぁ、こういう音を参考に80年代のヘアメタルと言うムーブメントが作り上げられたんだなぁと妙に感心しますね。フックのある歌メロ、AOR調でありながらもロックな感性を根幹に粘り強く曲を作り上げていますね。

今の感性でイケば似たような曲やバンドを知っているとなるのだが、リリースされた時期が1984年というのがポイント。彼等はある意味では先人を切ってシーンに躍り出たとなる。カナダのバンドは日本ではウケない。このバンドも漏れなくカテゴライズするのが好きな犯罪者の手によって無き者にされているのだが、地に足の着いたメロディ派のマニアからは愛されているので、堅実なハードポップサウンドを浴びたいと思うマニアには是非ともチェックして欲しい。

しかし、ワシはこのバンド、過去に発言した記憶があるんだけどねぇ。

失恋船長 ★★★ (2025-06-06 21:42:41)


Honeymoon Suite

剣山ベッド?のジャケ写からしてコミカルなインパクトを受ける1st。Vo.のアイドルっぽい声質が全体のイメージを決定付けるハードポップアルバム。一足先に売れた同じカナダのLOVERBOYに比べると、スピード感は控えめだがテンションは高い。ニューウェーブ風の楽曲に至ってはこのバンドってKey.がリーダーかと思ってしまう。曲レビューで若さが露呈していると書いたが、実際はこの時点で皆20代後半だったらしく、キャリアを積んだ素人新人みたいな印象が強い。取り敢えずジャケ買い。

MK-OVERDRIVE ★★ (2015-05-31 06:17:57)


Burning in Love / Honeymoon Suite
アルバム2曲目でこれまたそのまま2ndシングル。哀愁メロディのハードポップ、いかにも80年代の煌めくKey.はヒットの如何に関係なく好感度大だろう。

MK-OVERDRIVE ★★★ (2015-05-22 07:59:59)


Racing After Midnight


発音記号から言ってもスイートで問題ないはずです。

名無し(2014-07-04 13:28:01)


Honeymoon Suite

1984年作品のファーストアルバム。KAROのようなキーボードキラキラの素晴らしいサウンド。ナイトレンジャーやボン・ジョビやヴァン・ヘイレンのサミーヘイガー時代が好きならマストアイテムでしょう。

ジーノ ★★ (2006-11-02 13:21:00)


Racing After Midnight

84年にデビューしたHONEYMOON SUITEの、これが88年初頭発表3rd。ラストテューンにあの映画の主題歌"LETHAL WEAPON"のリミックスバージョンが入っています。彼らの音楽は、同じカナダの先輩・LOVERBOYを少しハードにした感じで、なかなかにPOPでメロディアス。この3rdが最もHRに振られていると言う。バンド名はスーツのSUITじゃなくてスイートルームのSUITEだからハネムーン・スイートで良いのかな? 英語の発音に詳しい人教えてくださーい!

MK-OVERDRIVE ★★ (2006-03-09 01:48:00)